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2012年5月26日 (土)

応援演説⑰チームS・松井珠理奈「主人公」

「主人公補正」という言葉があります。

漫画ではその物語は主人公のために存在します。

全て主人公の都合の良いように物語が動く。

どんなに苦戦しても主人公の気合一発で強敵が倒れる。

主人公は絶対に負けない。



「主人公補正」は漫画だからある話です。


現実世界は漫画じゃない。

リアルな世界は平坦で平凡で、些細な出来事の積み重なりでしかない。


でも、まるで漫画の世界から主人公が

飛び出てきたようにしか見えない女の子がいる。



松井珠理奈。


過酷な人生を、命がけで戦う少女です。





ついに速報も発表されて世間の注目も俄然浴びてきた

AKB第4回選抜総選挙。

SKEメンバーへの応援演説も17人目、

最後となりました。



SKEメンバーを一人ずつ紹介
する。

そんな企画ならテレビ、雑誌、どんな媒体であれ

最後を飾る人を選ぶのに迷うことはないでしょう。


ラストを飾るのは松井珠理奈さんです。


1997年3月8日生まれの15歳。

つい先月に高校生になったばかりであり、

15歳になったのも今から二か月前です。


大人びた顔から勘違いされることが多すぎますが、

松井珠理奈はまだ15歳になったばかりです。



一年以上も48グループのファンをやると忘れがちなことですが、

48グループを知らない人間に

珠理奈の写真を見せれば100%驚かれます。


特に大声ダイヤモンド時代の写真を見せた後に

種明かしをすれば

「げ。俺は20歳も下の子と付き合いたいと思ったのか…」

そんな驚愕を引き出すことができます。



そんな松井珠理奈さんがSKE48に加入したのは2008年の7月です。

SKEの一期生として加入した当時

松井珠理奈さんは11歳の小学6年生でした。


2008年10月、AKBの10thシングル「大声ダイヤモンド」

いきなりのセンターに抜擢。


シングルジャケットもソロで飾ったのは有名な話ですが、

この時点では普通にランドセルを背負っていた小学生です。


そして、

ここから珠理奈の過酷なアイドル人生が始まります。



SKE48の一期生としてセンターとして活動する。

その時点ではSKEは全国的には全くの無名でした。

珠理奈が参加したAKBの10thシングル「大声ダイヤモンド」でさえ

売上は10万枚を超えていません。



AKBグループ自体の存続が危ぶまれていた時代。


珠理奈は名古屋でSKE初期メンバーとしてレッスンを行いながら、

新幹線で東京に通いAKBメンバーに混ざってレッスンを行う。



小学校に通いながら
、です。


高校でも中学でもない、ましてや大学でも無い。

小学校に通いながら名古屋‐東京間の頻繁な出張仕事を行う。


慣れない仕事を、慣れないメンバーと一緒にです。

「今まで一番きつかった時は?」

そんな質問に珠理奈は「入ったときです」と答えます。



当たり前です。


大学を卒業した23歳程度の新卒でさえ、

入社当時に東京‐名古屋間での出張の多い仕事は地獄です。


それも自分が下っ端として仕事をするんじゃない。

自分が東京でも名古屋でも一番目立つ場所で仕事をするんです。


はるか年配の人間を差し置いて、です。





想像して欲しい。


20代、30代でキツイ仕事をするという話じゃない



自分が11歳の小学校6年生の時を。


中学生や高校生が大人に見えるような時代に、

社会人でさえ辛い状況を生き抜いていく辛さを。


その時に手を差し伸べてくれた篠田麻里子さんを

珠理奈が今でも慕うのは良くわかります。



篠田麻里子は松井珠理奈にとって文字通りの命の恩人です。


お互いに有名になった今でもマリコは珠理奈に優しくしてくれます。



篠田麻里子さん、いつもありがとうございます。





もちろん珠理奈にとってAKBの活動はあくまでサブであり、

珠理奈はSKE48の一期生です。


面白い話があります。

SKE加入当初の話です。


SKE48というアイドルグループの一期生オーディションに合格して

レッスンを始めるメンバー。


しかし、若い女の子たちの集団です。

最初から死ぬ気でやるなんて出来るわけが無い。


ただ普通に頑張っているメンバー。

それだけでは普通のアイドルグループになってしまう。


ダンス講師の牧野アンナさんは言います。

「この中で一瞬たりとも気を抜かずに頑張った人はいるのか!?」


いわゆる、気合入れのカツですよね。

そこで全員の気持ちを引き締めなおして全力を出させるというやつです。



指導方法としてはある意味テンプレってやつです。


しかし、一人だけ。

一瞬も気を抜いていない人がいました。


ダンスの先生に怒られても

「私は一瞬の気も抜かずに全力です」



さっと手を挙げる松井珠理奈。



はたして、私たちは一瞬の気も抜かずに

全力で生きたことなんてあったでしょうか。



堂々と手を挙げることなんて出来たでしょうか。



これが松井珠理奈です。


SKE48ファンが誇る、

48グループファンが誇れる松井珠理奈です。



そこから珠理奈はSKE48のど真ん中で活躍を続けていきます。


2009年8月発売のSKEの1stシングル「強き者よ」では

中学一年生とは思えない凛々しい少女がいます。


2010年3月発売の2nd「青空片思い」では

13歳になったばかりの珠理奈が既に絶対的センターの

風格をまとってビルの屋上で激しく踊っています。


2010年7月発売の3rd「ごめんね、SUMMER」の時点では

珠理奈は中学二年生の夏。

この時点で珠理奈は女性として完成されています。

20代であろうと、30代であろうと、40代であろうと

13歳の珠理奈を好きになることが出来るでしょう。


2010年11月発売の4th「1!2!3!4!ヨロシク!」では

既に王者の風格をまとっている珠理奈。

金色でカッチリした衣装が本当に似合っていますよね。


2011年3月発売の5th「バンザイVenus」

珠理奈の14歳の誕生日へオリコン週間ランキング1位という

誕生日プレゼントになりました。

前回の1,2,3,4よりも更に珠理奈に似合う衣装と歌です。


2011年7月発売の6th「パレオはエメラルド」では

中学三年生の珠理奈がスケボーにドヤ顔で乗り、

海にジャンプして腹を打つ可愛らしい姿を見ることが出来ます。


2011年11月発売の7th「オキドキ」では

ガムシャラ一辺倒だったダンスにも余裕が見て取れます。

歌も上手くなってきたんじゃないですかね。


2012年1月発売の8th「片思いFinally」

珠理奈の中学時代最後のシングルになりました。

女性愛や暴力をテーマにした曲で

中学三年生がハマるというのは本来なら異常事態ですよ。

ダンス、歌、演技。

MVレベルなら、もはや珠理奈を見て不安に思うことは何もない。


2012年5月発売の9th「アイシテラブル!」では

やっと高校一年生の15歳の珠理奈です。

15歳で「可愛い」じゃなくて「綺麗」ってどういうこと。

可愛いんだか綺麗なのか美しいのか

わからないからアイシテラブル!



松井珠理奈はすべてのSKEシングルでセンターを務め、

スピードを止めずに急成長していきました。


しかし、珠理奈は順風満帆の

アイドル人生を送ってきたわけではありません。


たしかに総合プロデューサーの秋元康さんから目をかけてもらい、

常に目立つ位置に立たせて貰っています。


しかし、それ故に数多くのアンチ層を珠理奈は抱えてしまうことになりました。



「大声ダイヤモンド」
時代からAKBファンに叩かれる珠理奈。

「ゴリ押し」と言われ、不特定多数の人間から誹謗中傷を受ける珠理奈


30代の社会人でもキツイことです。


珠理奈は小学校、中学校の時に不特定多数の人間に非難される人生。

地獄過ぎる。




松井珠理奈がSKE48に加入してから

もうすぐ4年になります。



よくぞ、よくぞ珠理奈はここまで頑張ってきた。





実際に珠理奈は何度も倒れ、危うい状態になっています。


完全に仕事を休んだ日もある。

母親からブログの応援コメントを見せてもらい、

何とか立ち上がった時もある。


でも、厳しい、厳しすぎる人生を経て

珠理奈は大きく成長している。


スタート時点ではただガムシャラなだけのダンスも

今では余裕のある美しいダンスに変わりつつある。



ファンに、仲間に支えられて成長している珠理奈。

まるで漫画の主人公そのものです。


ドラクエ的なRPGをSKE48メンバーで考えたとします。

屈強な戦士は、カツオ。

華麗なる剣士は、玲奈。

懸命な武闘家は、にしし。

優しい僧侶は、りかチャンス。

魔法使いと言えば、だーすー。


でも、どう考えても

パーティーの中心に立つのは

勇者・珠理奈

でしょう。



これぞ主人公。

それが松井珠理奈です。



主人公とは言え、漫画であれば

「孫悟空は一年間修行した」

そんな言葉で簡単に片づけられる。


でも、現実はそうじゃない


松井珠理奈は

何度も泣いたでしょう、

何度も挫折したでしょう、

何度も逃げたくなったでしょう、

何度も倒れたでしょう。


その苦しみは他人では想像しか出来ない。

「必死の努力」


言葉で書くのは簡単、漫画で読むのは簡単。


でも現実で行う必死の努力は

想像を超える厳しいものでしょう。



ちなみに、少しでも珠理奈を好きな人に

マジックワードを言います。


もしも自分の人生で「めちゃくちゃ」つらい時があったら。

「きちい、死にてえ。

 ん?

 でも珠理奈はもっときつかったハズ」

そう思ったら頑張れます。



さて、そうやってメンバーに助けられて成長する珠理奈


特に珠理奈センターでのSKEの公演曲の中での神曲

「Glory days」を共に歌う

桑原みずきさんと中西優香さんには感謝しかない。


みぃとにししがいなければ、

今の珠理奈は無かった。


珠理奈と言えば激しいダンス。


でも、

SKE活動初期の珠理奈はそこそこ良い

ぐらいのレベルです。


みぃとにししが珠理奈を支えてくれた。

珠理奈を引っ張り上げてくれた。



みぃとにしし無くして松井珠理奈は有り得ない。





「W松井」
として一緒に活動する松井玲奈。



玲奈無くして、今の珠理奈は有り得ない。


秋元康さんは誤解しているようだが、

玲奈は珠理奈のライバルじゃない。


もしも玲奈がいなかったら?


AKBに参加する珠理奈は常にSKE所属で一人。

SKEの人気はいつまでもAKBに敵いやしないと思ってしまう。

いつまでもSKEは名古屋の地方アイドル扱い。

そうなればSKE48の誇りを珠理奈が持てなかった


でも、玲奈がAKBグループでもトップクラスの人気を持つことで

珠理奈の負担が軽くなるんだ。



もう一度。



玲奈の人気が凄いことで、珠理奈の負担は軽くなっているんだ。


松井玲奈がいなければ、松井珠理奈は潰れていた。

松井珠理奈がいなければ、松井玲奈は芽が出ていなかった。



これがW松井です。


SKE48の、

21世紀最高のアイドルコンビですよ。




そうやって仲間に支えられている松井珠理奈。



しかも、ただ支えられるだけじゃない。



他人さえ支えてしまうんだ、奇跡の少女は。



例えばHKT48のセンター兒玉遥さん。


それは「GIVE ME FIVE!」のカップリング、

「New ship」のMV撮影でのことです。

HKTはSKEの「手をつなぎながら」公演をしているため、

兒玉遥さんは「Glory days」を担当しています。


珠理奈はそれを知り、兒玉遥さんに振りを教えます。

一度見せただけでは覚えにくいだろうと思い、

珠理奈は目の前で踊って動画を撮影して渡します。


人生を30年も40年も過ごした人間では無く、

14歳の少女の行為です。

ちなみに、相手の兒玉遥さんは珠理奈と同じ学年です。



その他にもSKEの5期研究生の

振り入れを珠理奈がやりました

多忙な珠理奈ですが、オフの時間を利用して

5期研究生のレッスンの視察にもいきます。

SKE48の発展のために、

珠理奈が自主的に行っていることです



これが松井珠理奈の軌跡です。

そして、恐ろしいのがこれは

珠理奈の11歳から14歳までの軌跡なんです。


私たち一般人との比較の話じゃない。



AKBグループのトップメンバーと比較しても恐ろしい話です。


例えばAKB不動のセンター「前田敦子」

あっちゃんはデビューして二番目の公演である「会いたかった」公演で

初めてのユニットセンター「渚のCHERRY」でした。

ここで峯岸みなみさんたちと、あっちゃんだけが特別なセンターということで

メンバーが泣いたというのは有名な話です。

でも、このときの前田敦子さんは14歳です。


SKE48を引っ張り、メンバーを支えている

今、現在の珠理奈と同年代です。




AKB最高のパフォーマーである大島優子。

子役時代ではテレビに出ていましたが、

中学校時代から子役関係の仕事は激減。

腐って授業をさぼっていた頃の中学生の優子。

それが、今の松井珠理奈と同じ年の話です。



48グループ最強の天才であるNMBの山本彩。

さや姉が中学生バンドとしてデビューしたころ、

すでに松井珠理奈は多くの挫折と成功を味わっています




大人になったら出来ることはあります。

人間はどんな境遇であれ

年をとって成長するものです。


私自身、子供の時の自分と30歳を過ぎた自分を比較して

成長を感じることは出来ます。



しかし、私は11歳のときから

不特定多数の人間を前にして仕事をこなし、

年上を指導することなんて出来ませんでした。

そういうことですよね。

松井珠理奈は才能に恵まれただけじゃない、



命がけで10代前半を生き抜いた松井珠理奈を

私は応援します。


そして、これからの松井珠理奈も応援します。



第4回選抜総選挙の速報での珠理奈に対する票の大きな伸び、

何も異常なことではありません。


日本中が「やっと」

松井珠理奈を知ったというだけです。

さあ、これからもずっと珠理奈を応援していきましょう。


珠理奈は今まで本当に頑張ってきました。


10人じゃない、100人じゃない、1000人じゃない。


数えきれない人間が珠理奈を知って

心から応援しています。


そうです。


これからは

「何も恐れることはない」


15歳の珠理奈にとって

「遠回りでも時間はある」



「どんな場所でもいつでも」


僕たちが珠理奈の歩みを応援します。





2012年5月26日

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コメント

下手くそな文章。
題名に惹かれ期待して読んだが、松井珠理奈のよさが全く伝わってこなかった。

感動しました。
ちなみに私も、珠理奈さん推しです(*^_^*)
これを見て、もっと珠理奈さん推しになりました!

アイドルとしてもさることながら、
珠理奈は、人としての王道を体現する、
赤レンジャー、主人公、勇者なんですよね。
あの煌めくオーラ、眩いばかりの存在感。

別にこの総選挙だけで彼女の価値が云々ってのは理解しつつ、
でもちょっぴりでも安心してもらいたいし、喜んでほしいから、
やっぱりもう少し投票したいですね!

「優者・珠理奈」 すごいしっくり来ました

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